いまどきの結婚事情

 私ごとながら先月三女が結婚しました。そこで、いまどきの結婚事情を調べてみることにしました。わが家の場合1年前の挨拶に始まり、両家の顔合わせ、入籍、結婚式+披露宴の順となりました。式場予約は1年前からになるので長い1年がやっと終わった感じです。

(出典:ゼクシイ結婚トレンド調査首都圏2016)

結納・両家の顔合わせの実施状況 両方行った 9%
結納のみ 4.8%
両家顔合わせのみ 79.2%
どちらも行わなかった 6.2%

 

結婚費用として貯金していた金額 100~200万円未満 22%
200~300万円未満 19%
300~400万円未満 19%
平均 331.2万円

 

結婚費用に対する親・親族からの援助総額 100~200万円未満 35パーセント
200~300万円未満 28パーセント
100万円未満 17パーセント
平均 194.5万円

 

披露宴・披露パーティ招待客人数 70~80人未満 15%
80~90人未満 15%
60~70人未満 14%
平均 68.6人

 

招待客別一人当たりご祝儀額 友人 3.0万円
上司 4.0万円
親族 6.5万円
恩師 3.7万円

※上記親族の場合は、出席者が夫婦2人の場合や子どもも含めての場合もあり、実際は5万円、7万円、10万円、13万円といろいろです。計画の段階では、3万円×招待人数がご祝儀として入るとした方がよいでしょう。

 

平均を参考に結婚資金を算出すると(万円以下切り捨て)

ふたりの貯蓄額 331万円 ご祝儀 206万円 親からの援助 194万円 結婚資金 731万円

 

婚約からふたりの新生活資金までにかかる今どきの結婚費用相場は約600万円。ふたりが平均的な額の貯蓄をし、平均的な額のご祝儀が入ってくれば、親の援助額は100万円程度でも600万円に達します。まずは「ふたりの貯蓄額」+「ご祝儀の予想額」を算出してみると、必要な援助額が見えてきます。

さて、これから歩みだした二人には更なるいろいろなライフプランが描けそうですが、ここで30~40代の比較的若い世帯の方へお知らせです。長期投資で非課税の「使わないともったいない制度」ですので、「聞いたことはあるけど・・・知りたい!」という方、ぜひお申込み下さい。将来、大きな差が付きますよ~♪

CFP  佐藤 広子