老後に本当に必要なものとは

FPみらいでは「60代から始めるマネー&ライフプランセミナー」(全6回)がスタートしています。私が担当するのは11月26日(土)「知っておきたい支出の見直しと悪質商法」です。
私はFPの個人相談も受けていますが、相談にこられる方は、家計はほとんど問題がなく「保険はどれがおすすめ?」「確定拠出年金を選ぶには?」「老後のキャッシュフローは大丈夫か?」と確認する為にいらしている方が多いです。
これだけネットが発達し大抵の知識は得られますので、それが本当なのか裏付が欲しく中立的立場のFPに相談するのだと思います。

さて、日本の老後は安泰なのでしょうか?
先日2015年度の流行語にノミネートされた「下流老人」・・・「下流老人にならないために~崩れた1億総中流」の著者藤田孝典さんの講演に行ってきました。
高齢者(65歳以上)の貧困率は18.0%⇒5人に1人は貧困。
特に 単身高齢男性は38.3% 、単身高齢女性は52.3%
という数字が強烈でした。ここでいう貧困とは相対的貧困のことです。

※【相対的貧困の定義】
等価可処分所得が全人口の中央値の半分未満の世帯員。
単純な購買力よりも国内の所得格差に注目する指標であるため、日本などの比較的豊かな先進国でお高い割合が示される。
その割合が相対的貧困率だが、預貯金や不動産等の資産は考慮していない。
所得にすると・・・1人世帯125万円、2人世帯170万円未満が貧困ライン

ここで押さえておくことは、所得を基準にしているということです。
自分が貧困線未満の所得であったとしても貧しいかどうかや生活が大変かどうかは本人の気持ちの持ちようで、他人が決めることではありません。つまり

【老後に本当に必要なものとは・・・

老後に本当に必要なものとは

・お金がなくても生活を楽しめる
・お金がないことを補う知識や技術がある
・家族や友人などの人間関係に恵まれている
・さまざまな福祉制度を上手に活用できる

でも健康には気をつけて下さい。これは精神的にも経済的にもやられます。
11/26のセミナーは支出のカット方法、高齢者の消費者トラブルなどについてお話しします。是非、お時間のある方はお越し下さい。

CFP 佐藤 広子